川原湯温泉を後にして草津を経由し車を万座温泉方面と進めます。草津の温泉街を通り過ぎると一気に回りの風景は山となります。さらにこう配はきつくなり高い木々のない荒涼とした風景となります。そんな中にぽつんとあるのが白根山です。白根山は活火山で過去に何回か噴火しています。しかし、最近は火山活動自体は沈静化していたようですが、今回訪れたときは逆に活動期に入ったようで普段の登山道が通行止めとなっていました。通常時は駐車場から歩いて10分くらいで火口付近までいけるですが今回は当然無理。従って別のルートで火口を見にいきました。遊歩道自体はしっかりとしているのですが火口を眺められる場所までがとても遠い(20分くらい登り続けたと思います)。ようやく着いたと思ったら急に広がった霧で湯釜がまったく見えなくなってしまいました…。本来は手前の湖の奥にエメラルドグリーン色の湖(湯釜)があるのですが…(でもかすかグリーンっぽくなってません?)。訪れたことがない方は一度この湯釜を見にいってはいかがでしょうか。ただ、自分も何回もここには来ていますがすっきりきれいに見られるチャンスは五分五分。何せ標高2160メートルの高さだからこればかりは運次第ですね。
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