忍者ブログ
その土地のおいしいもの、温泉、観光名所をお伝えします。
04 / 27 Sat 15:25 ×
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

03 / 01 Sat 22:36 #No Name Ninja ×
 今日から3日間ほど休みとなります。昨日は体調を大きく崩してしまい(熱っぽくなってしまって・・・)一時はどうなることやらと思っていましたが、早めに寝たのが功を奏したのか朝にはかなり回復しました。全ての行程を無事にこなせそうです。517ae289jpegさて、今回訪れる場所は長崎県の雲仙と佐賀県の太良町。今回は温泉好きのPスポーツのK記者と共に行くことになりました。車の運転は普段は自分がやりますが、今回は体調がまだ完全ではないので後輩のK記者に任せて出発。小倉を10時に出て九州自動車道をひた走ること3時間少々で雲仙普賢岳が見えてきます。さらに山をのぼること数十分。やっと雲仙温泉に到着しました。bfa6ff30jpeg真っ先に向かったのは雲仙温泉の共同浴場です。ここは源泉をジカに注いでいる場所でまさにお湯の良さを肌で楽しめる所です。受付で入浴料の100円を払って中に入ります(タオルは50円で貸し出し)。こじんまりとしていますが清潔感ある浴室で源泉が湯船に絶え間なく注がれています。掛け湯をして中に入ろうとしましたが熱くて熱くて入れませんでした。ちょっと悪い気がしましたが(温泉効果を薄めてしまうから)水を注いで適温にしてしまいました(笑)。入浴後は湯冷めしない程度に雲仙地獄を散歩。地獄というにふさわしい風景を眺めてきました。e025c7dejpegc029ce7djpeg
 







 その後は車で今日の宿泊地でもある竹崎温泉に向かいました。ここには何回かNスポーツのT記者に連れて行ってもらったことがありましたが、泊まったことはありませんでした。温泉があり美味しい名物のカニがあるとなればとても魅力的な場所です。今回お世話になったのが平浜荘(0954-68-2236)。静かな漁港にある小さな旅館です。
d93a0beajpeg6a93eee0jpeg








 温泉はもちろんのことですが、何と言っても一番の楽しみは竹崎カニです。ここでは贅沢に2杯のカニが出ました。旅館の人に食べ方を教えてもらい全てキレイに平らげました。温泉にカニと大満足でした。13c7434ajpeg
 休日の2日目はイカで有名な呼子という場所に行き食事をして、美人の湯と言われている佐賀県の妙法寺温泉という場所に行きます。宿泊は福岡の志賀島です。その様子もこちらでアップする予定です。



_
PR
12 / 16 Sun 02:55 #No Name Ninja ×
 只今、九州遠征中です。今回は小倉ナイター前節と後節の間には3日間ほど間があります。この間は日程上、仕事ではなくお休みとなています。どうやって休みを消化しようか迷っていると、友人記者のTさんが『雲仙温泉』に案内してくれるとのことで、この日を楽しみにしていました。         
 
unnzennryokouu001.jpgさて、出発日は小倉駅9時発の新幹線に乗り、さらに博多から特急に乗り換えて福岡県の大牟田駅まで移動。ここでT記者と合流し雲仙を目指します。まずは車で15分ほど走ったところにある長洲港に向けて車を進めます。長洲港から対岸にある多以良港まではフェリー(有明フェリー、所要時間は約40分で料金は430円であったと思います)が出ています。この船は大型なので車を載せる事が出来ます。車を載せさえすればあとは有明海を横断する船旅を楽しむだけ。とても楽です。船が出発するとどこから来たのかは分かりませんが、カモメたちが船の回りを取り囲みます。船内ではそのカモメの餌(パンだったような気がしますが)が売られており、その餌が欲しくて集まるようです。乗客の一人が餌をあげ出すと一気に群がりカモメが餌を取り合います。至近距離であげるのはちょっと、おっかない感じが・・・(鳥の鳴き声が荒々しいうえに凄い勢いで接近してくるので何となくつつかれそうで・・・)。そんな風景を眺めていると所要時間の40分はあっという間に過ぎてしまいます。さあ、いよいよ多比良港(長崎県)に上陸です!unnzennryokou002.jpgunnzennryokou003.jpg
 







 長崎県側に着くと福岡県側からはぼんやりとしか見えなかった雲仙普賢岳がくっきりと見えてきます。この普賢岳は13年前(1990年11月噴火活動開始)に噴火を起こし、島原市と深江町に甚大な被害をもたらしたばかりか、噴火の取材をしていた報道関係者や火山学者、警察、消防関係者、その他民間の方が大規模な火砕流に巻き込まれ43人の人的被害を出しました。これは記憶に新しいところだと思います。ようやく1995年に活動を休止し、現在の状態になりましたが13年たったいまでも頂上部は約200度以上の蒸気が立ち込めごつごつとした岩がせり出してきています。いかに当時の噴火がすさまじいものであったのかが現在にしても分かります。
unnzennryokou004.jpg
 この島原市にはこの普賢岳の噴火をきっかけに復興記念館のようなものがあります。ここを『雲仙災害記念館・がまだすドーム』と言います。ところでこの“がまだす”って何?とお思いでしょう。そう、僕も最初は何のことだかよく分からなかったのですが、さすが九州出身のTさん、そこは丁寧に説明してくれました。簡単に言えば「鎌をだす」→「(農作業の)仕事をする」→仕事をするって事は「頑張る」ということの意味なんだそうで、これが“がまだす”になったらしいのです。語源が分かるとよく理解出来る上に面白く感じます。ちなみにこっち(九州の有明海沿岸の)人は普通に使っているみたいですよ。unnzennryokuo005.jpgunnzennryokou006.jpg











 このがまだすドームとネーミングされた施設は地元住民の復興への強い意志を反映して付けられたのもなんでしょう。さて、入り口から入って見ます(入館料は1000円)。展示物は全て過去の普賢岳の噴火にまつわるものが中心になっています。さらにこの地が火山とは切っても切れない関係にあることや、過去の噴火の様子などを歌舞伎の手法を取り入れて分かりやすく表現しています。なお、火砕流のスピードの体験コーナーや大きなドーム型のスクリーンで平成の大噴火の様子を擬似体験できるシアターなどもあり、どれも飽きさせずじっくり見てしまいます。
 この普賢岳の噴火では火砕流が大規模な被害をもたらしましたが、水はけを悪くする火山灰が引き起こした土石流の被害も凄まじいものだったようです。この付近を走る水無川流域のには大きな被害がでました。国道251号線沿いにある『道の駅みずなし本陣』には土砂災害で埋まってしまった家屋がそのまま保存されています。
unnzennryokou007.jpgunnzennryokou008.jpg








 


いかに凄いスピードで家が破壊され埋まってしまったのかが、一目で分かるようになっています。
 さて、そろそろ島原市を後にし、お宿がある雲仙温泉に向かいます。島原からは雲仙岳をめがけて山道を登ります。結構上っていったような気がします。それに伴って気温も下がり10度を下回る寒さでした。車で40分くらい登った所にようやく湯煙が見えてきました。そう、ここが雲仙温泉です。
unnzennryokou009.jpgunnzennryokou010.jpg











 この雲仙温泉は雲仙地獄の中にあり数件の旅館が密集してとても趣のある温泉場でした。まず、宿に荷物を置き、さっそく地獄巡りに出かけます。雲仙の源泉はこの地獄周辺から湧き出します。湯は高温で硫黄泉です。開湯は古く701年(大宝元年)に、行基によって温泉山満明寺が建立されたことに始まるそうで、明治大正期には欧米人の保養地として栄えました。何と言っても良質の泉質がこの温泉の特徴。源泉をちょっと口に含んでみましたが、とても酸っぱく感じます。これは先日訪れた草津温泉と同じような感じ。酸性が強いものでした。
 
unnzennryokou011.jpgunnzennryokou012.jpg








 


 雲仙地獄は最近見た地獄の中でもかなり大きいものでした。端から端までを見ると4~50分はかかりそうです。周囲はもうもうと湯煙を上げてまさに地獄そのもの。とくに凄かったのは『大叫喚地獄』で立ち込める煙で前が見えないうえに地中から鬼の叫びのような音を立てています。昼間ならそれ程不気味ではないでしょうが夜は怖くて近づくことはできそうにもありません。

unnzennryokou014.jpg今回お世話になったのが地獄の前にある旅館・富貴屋(ふきや0957-73-3211)です。先ほども言いましたがこの地獄の付近には沢山の旅館があるんですがその内の一軒です。何と言っても地獄から直接引いてきた源泉を使っている(熱すぎるので水で薄めているそうですが)お湯は実にすばらしい。特に露天風呂は温度的に温めになっており長い時間ゆっくりと入っていられます。夜、空を眺めて地獄の音を聞きながら、吹き抜ける晩秋の風を感じて入るお風呂は最高のひとときとなりました。ここのお宿は料理も充実していて地元ならではの鍋なども出してくれます。雲仙温泉は僕が想像していたよりもスケールが大きく素晴らしい温泉でした。
unnzennrykou013.jpg












_

 









12 / 13 Wed 16:01 #No Name Ninja ×
佐世保記念の取材が終わったあと、友人のT記者の車で競輪場を出発し、高速道路をひた走ること約40分で佐賀県の嬉野温泉に到着。 今日はここで打ち上げをすることにしました。今回お世話になったのが『和多屋別荘』というお宿(0954-42-0210)。
3fcb5a0e.jpeg5ae924ee.jpeg






ここは嬉野温泉の中でもかなり大きな旅館で施設も温泉も充実したお宿です。特にこの宿の露天風呂は嬉野川のほとりに作られていて川のせせらぎを聞きながら入れるので本当に最高です!料金もそんなに高いわけでもないのでお勧めです。 まあ、嬉野ではここに限らず大小さまざまな旅館があるので探して見るのもいいかもしれません。
9c2be71e.jpeg8ecf83ba.jpeg






このホテルにはとても変わった居酒屋があったので一杯やることにしました。 ここは豊富な温泉を利用して足湯に浸かりながらお酒を飲めるといったとても面白い居酒屋です。ただし、普段よりアルコールの回りが速いそうです。 この足湯に浸かりながら嬉野名物の温泉湯豆腐(温泉の成分で実にまろやかな味です)を食べながら飲む焼酎は本当に『うまい』の一言です!

一夜明けて、本日は朝から曇り。雨に降られなかったのが幸いでした。 今日の目的は有明海で獲れる「竹崎かに」を食べにいくことでした。 嬉野から竹崎までは車で約1時間ちょっとの道のり。時間に追われる旅でもなかったのでいろいろなところに寄りながら行くことにしました。
6d58e95e.jpeg760ce21d.jpeg






まず訪れたのが祐徳稲荷神社(鎮西日光)です。ここは佐賀県の鹿島市にある神社で大日本史等の歴史書によると日本三大稲荷(京都の伏見稲荷・豊川稲荷・祐徳稲荷)のひとつで参詣者は280万人を数えます。 lここ九州では大宰府天満宮に次ぐ参拝客が訪れるとても大きな神社です。ちょっと紅葉の時期は過ぎてしまいましたが、所々でもみじが美しい色に染まっていました。
 さらに車を走らせていくと道の駅『鹿島』がありました。ここは有明海を一望できる景色のいいところでした。ちょうど着いたときは満潮になりつつあった時でしたが、広い海と干潟を見れて最高でした。 写真の奥に見える竹の棒は海苔を取るためのものだそうです。ここでは毎年5月に干潟の泥んこを利用して『ガタリンピック』という運動会が行われます。この大会にはたくさんの人が参加して賑わうそうです。
4758f72d.jpeg7da21ae0.jpeg






56a4cb89.jpegc82b445b.jpeg






美しい干潟を後にさらに車を進めるといよいよ竹崎(太良町)に着きます。ここは『カニ』が有名なんです。 特にこの付近で獲れるのを『竹崎カニ』と呼び国道の沿線にはこのカニ料理のお店で一杯です。 その中のひとつ『海望』(0954-68-2723)というお店でさっそく注文。このカニは関東で言うところの渡りガニ。関東の人のイメージとしては“渡りガニは味噌汁とかに入っているダシ用のカニでょ?”って感じですが、ここ竹崎ではこれを毛蟹と同じく食べます。 ちょっと馴染みがないので恐る恐る食べてみるとびっくりするくらいおいしい!一回食べると病みつきになること間違いなし。本当にお勧めです。 ここは武雄競輪場からも車で30分くらいのところになるので、旅打ちの時は必ずここに寄ってみてください。
12 / 12 Tue 16:14 #No Name Ninja ×
一杯やった後は風呂に行くことにしました。今まではホテル住まいであったため、のんびりと足を伸ばしながら入る風呂がちょっと恋しくなってきたところ。 そこでタクシーの運転手に聞いて近場の温泉に連れて行ってもらいました。 ここは初日にいった西海国立公園内のパールシーリゾートのすぐ近くで『はなみずき温泉』といいます。 24時間営業でいつでもいけるのがいいんですが、それ以上にびっくりしたのが泉質がいいと言うこと。湧出時は無色透明ですが空気に触れると鉄分が酸化して赤さびのような色に変化していきます。 とても温まるお湯でした。ここも隠れた穴場と言ってもいいでしょう。旅打ちの際には是非!
dc51a055.jpegc76c654e.jpeg






_
12 / 12 Tue 16:10 #No Name Ninja ×
9703a273.jpeg2ae36634.jpeg








今回最後に訪れていったのが『佐世保の朝市』です。 ホテルから歩いて15分くらいのところにありますが、散歩するのにちょうどいい距離にあります(駅からなら12分くらい)。朝は3時から開いて午前9時で終了するそうです。 獲れたての鮮魚や野菜、果物などが約300店の露店で売られています。朝から地元の人で賑わっていました。
PRODUCED BY SHINOBI.JP @ SAMURAI FACTORY INC.