先日、連休が取れたので久々に旅行に行ってきました。今回訪れたのが群馬県の四万温泉。この四万温泉は群馬県内の温泉地でもまだまだ活気のある所で、大型ホテルの他にもこじんまりとした旅館や歴史のある老舗旅館がたくさん集中しているところでもあります。添乗員時代も何度かこの四万温泉には行ってますが、個人的に宿泊しに行ったのは今回が初めてです。以前からとても気になっていた旅館が「積善舘」という日本旅館。建物がとても鄙びていて旅館としての雰囲気がある宿です。今回はそこに一人旅することにしました。車なら関越自動車道を渋川・伊香保インターから降りて1時間もかからずに到着できます。
四万温泉は国民保養温泉地第一号の指定を受けた由緒ある温泉です。温泉街は5つの地区に分かれ、その内のひとつ新湯に積善舘はあります。とくに積善舘の元禄の湯は建物自体が登録文化財の指定を受けており(昭和5年に建設)、同時に群馬県近代化遺産の指定も受けているそうです。広い空間に湯船を並べて掛け流しで温泉を楽しめるようになっています。アーチ型の窓と高い天井が昭和初期に作られた浴場の雰囲気を残しています。
宿泊場所は木造が中心で旧家のような重厚感があります。当然、廊下を歩くと床がきしんで音が部屋の中にも聞こえてきますが、それはそれでよし。純和風の落ち着くお部屋でした。宿泊料金一泊約2万円でやや割高感はありますが、食事(夕食は部屋出し)の内容も悪くないし、それ相応のサービスがあったお宿ではなかったかと思います。一人旅だったので色々と仲居さんもお話に付き合ってくれたし、とても楽しい旅行ができました。この建物と温泉に興味のある方は日帰りではなく、古い本館に宿泊してみると本当のよさが分かるかもしれません
四万温泉は国民保養温泉地第一号の指定を受けた由緒ある温泉です。温泉街は5つの地区に分かれ、その内のひとつ新湯に積善舘はあります。とくに積善舘の元禄の湯は建物自体が登録文化財の指定を受けており(昭和5年に建設)、同時に群馬県近代化遺産の指定も受けているそうです。広い空間に湯船を並べて掛け流しで温泉を楽しめるようになっています。アーチ型の窓と高い天井が昭和初期に作られた浴場の雰囲気を残しています。
宿泊場所は木造が中心で旧家のような重厚感があります。当然、廊下を歩くと床がきしんで音が部屋の中にも聞こえてきますが、それはそれでよし。純和風の落ち着くお部屋でした。宿泊料金一泊約2万円でやや割高感はありますが、食事(夕食は部屋出し)の内容も悪くないし、それ相応のサービスがあったお宿ではなかったかと思います。一人旅だったので色々と仲居さんもお話に付き合ってくれたし、とても楽しい旅行ができました。この建物と温泉に興味のある方は日帰りではなく、古い本館に宿泊してみると本当のよさが分かるかもしれません
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