今朝は雨は止んでいるものの、空にはどんよりとした雲が覆いすっきりとしない天候ではありましたが、午後にはようやく回復して明るい日差しがさして気温が上がりました。 さて、今日も仕事まで時間があったので山口県の川棚温泉というところに行ってきました。ここは小倉から電車に乗って約1時間ほどのところですが、ちょっと走るともう周りは田んぼだらけで田舎にきたなぁ~と思えるくらいのどかな景色が続いているところです。ここの温泉は意外と知られていませんが、歴史は古く約800年前には発見されており江戸時代には長州藩の御前湯としてにぎわい、近世では毛利氏の御殿湯にもなった由緒ある温泉です。
ここ川棚温泉のある山口県豊浦町の郷土料理を紹介します。「瓦そば」といいまして、茹でた茶そばを焼いた瓦のうえに乗せ錦糸卵、炒めた牛肉、ねぎ、のり、スライスしたレモンにもみじおろしをトッピングしたものです。 この料理の始まりは明治10年、西南戦争の際に熊本城を囲む薩摩軍の兵士たちが戦の合間に瓦を使って野草や肉などを焼いて食べたという話を参考にして作られたものなんだそうです。これがとても美味しくて2人前(写真)も食べてしまいました! lこちらもお勧めですのでぜひ近くに来られた時は食べてみてください!
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