埼玉県の観光ポイントをひとつ挙げていきたいと思います。行田市にある『さきたま古墳群』です。ここは埼玉県の県名発祥の地でもあります。ここには5世紀の終わりから7世紀はじめにかけて造られた9基の大型古墳が群集しています。この古墳群は昭和13年に国の史跡に指定されました。本日はその中の二つの古墳に登ってみることにしました。まず最初に登ったのは『丸墓山古墳』といわれている円墳です。この円墳は直径105メートルで高さは19メートルで円墳としては日本最大のものだそうです。埋葬施設の内容はまだ確認されていないそうですが、出土した埴輪などから6世紀前半頃に造られたと見られています。ここからは本当に見晴らしがよく、周りに広がる田んぼや木々の青々とした色が目にはいります。古代の眺めはどんなものであったのでしょうか?
次に登ってみたのが稲荷山古墳という前方後円墳です。ここはこの古墳群のなかでも一番古く5世紀の後半に造られたものだそうです。この稲荷山古墳では昭和43年に発掘調査が行われました。その際、2つの埋葬施設が発見され、その一つから金錯銘鉄剣(国宝)をはじめとして多くの遺物が出土しました。これらの遺物は昭和58年に一括して国宝の指定を受け敷地内にある『さきたま史跡博物館』に保存し常時展示されています。この鉄剣は一見の価値ありの物なので、近くに訪れる際には見てください。ちなみに資料館は月曜日と年末年始が休館で夏の時期だけ16:30(それ以外は16:00)まで開館しています。料金は大人200円です。
次に登ってみたのが稲荷山古墳という前方後円墳です。ここはこの古墳群のなかでも一番古く5世紀の後半に造られたものだそうです。この稲荷山古墳では昭和43年に発掘調査が行われました。その際、2つの埋葬施設が発見され、その一つから金錯銘鉄剣(国宝)をはじめとして多くの遺物が出土しました。これらの遺物は昭和58年に一括して国宝の指定を受け敷地内にある『さきたま史跡博物館』に保存し常時展示されています。この鉄剣は一見の価値ありの物なので、近くに訪れる際には見てください。ちなみに資料館は月曜日と年末年始が休館で夏の時期だけ16:30(それ以外は16:00)まで開館しています。料金は大人200円です。
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