大宮記念のイベントでもある「素人脚自慢競走」が本日行われました。参加することができたのでここで僕の走りを紹介したいと思います。今回は予選が2個レースあり(6車立て)上位の3人が決勝戦に進めるといった勝ち上がりとなっています。僕は後半の予選に出走することとなりました。最近はとにかく冬の寒さに負けてしまい自転車にはろくすっぽ乗れてなく、まさに無調整での出走となりました。競輪選手なら「調子なんか分からないよ。走ってみないと・・・」なんて例えるような状態です。しかも周りには自分より若い子ばかり。もう戦う前から気持ちで負けてしまいそうでした(笑)。しかし、僕には競輪の仕事をやっているという自負に選手との交流もある。そうたやすく負けるわけにはいかない!目にものを見せてくれるわと意気込んで発走ラインに向かいました。
今までに何回か脚自慢レースには参加しましたが発走前の緊張感はプロのそれに優るとも劣らないのもです。号砲と共にその緊張の糸が切れます。一気にS取りに行きますが失敗。内を掬われて3番手となります。そこから後方の仕掛けに併せて一気のスパートを決め迫る後続車を振り切り逃げ切り勝ち!1着ゴールを決めたときはアタマの中にアドレナリンがドバッと出たのが自分でも分かるくらい気持ちの良いものでした。これは選手が勝った時の状態と同じなのでしょう。控え室に引き上げてからは“あそこで行けばよかった”とか“抜けると思っていたけど出なかったよ”などと見ず知らずの人と友達のようにお互いのレースを振り返りました。よーく考えてみると競輪選手もこれと同じようなことを検車場でやっています。選手心理に一歩近づいた感じがしました。
後は決勝戦を走るのみ。決勝までは2時間ほど間が空くのでそれまでは記者席にお邪魔して車券を購入。しかし、次のレースが気になって正直車券どころではありませんでした(笑)。大敗を喫したのは言うまでもありません。決勝は予選を勝ち上がってきた人が相手なのでそううまく勝てる訳がありません。どうやったらいい着を取れるか先輩記者と話した結果、「最初の予選でめちゃくちゃ強かった①番選手を徹底マークする」という作戦で臨むことに。その為にはSを取る必要がありました。
号砲が鳴ってすかさずS取りに出ましたが、踏み出しで遅れてしまい最後方に。展開は一本棒。スピードが上がり付いていくだけで一杯。結局は6番手6着と最悪の結果(最後は切れ気味)に。悔しさがないと言えばウソになりますが力を出し切れたと言う意味では完全燃焼できました。またこの様なイベントがあったら是非リベンジしたいと思います。
今までに何回か脚自慢レースには参加しましたが発走前の緊張感はプロのそれに優るとも劣らないのもです。号砲と共にその緊張の糸が切れます。一気にS取りに行きますが失敗。内を掬われて3番手となります。そこから後方の仕掛けに併せて一気のスパートを決め迫る後続車を振り切り逃げ切り勝ち!1着ゴールを決めたときはアタマの中にアドレナリンがドバッと出たのが自分でも分かるくらい気持ちの良いものでした。これは選手が勝った時の状態と同じなのでしょう。控え室に引き上げてからは“あそこで行けばよかった”とか“抜けると思っていたけど出なかったよ”などと見ず知らずの人と友達のようにお互いのレースを振り返りました。よーく考えてみると競輪選手もこれと同じようなことを検車場でやっています。選手心理に一歩近づいた感じがしました。
後は決勝戦を走るのみ。決勝までは2時間ほど間が空くのでそれまでは記者席にお邪魔して車券を購入。しかし、次のレースが気になって正直車券どころではありませんでした(笑)。大敗を喫したのは言うまでもありません。決勝は予選を勝ち上がってきた人が相手なのでそううまく勝てる訳がありません。どうやったらいい着を取れるか先輩記者と話した結果、「最初の予選でめちゃくちゃ強かった①番選手を徹底マークする」という作戦で臨むことに。その為にはSを取る必要がありました。
号砲が鳴ってすかさずS取りに出ましたが、踏み出しで遅れてしまい最後方に。展開は一本棒。スピードが上がり付いていくだけで一杯。結局は6番手6着と最悪の結果(最後は切れ気味)に。悔しさがないと言えばウソになりますが力を出し切れたと言う意味では完全燃焼できました。またこの様なイベントがあったら是非リベンジしたいと思います。
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