前検の仕事が終わってから仲のいい記者同士で栃木県の奥鬼怒川温泉郷の『加仁湯』というところに行ってきました。 lここへは宇都宮競輪場からは約2時間とちょっと(車で)と遠いところにありますが、とてもいいお湯が湧き出しています(温泉好きにはたまらないところですよ)。 l今回は日光方面から霧降高原を経由して加仁湯に向かいます。標高が高くなるに連れ気温も下がり周りは雪で白一色。 l景色を眺めていると時間が経つのはあっという間で、県道の終着場である夫婦淵温泉に着きます。 この先一般車の乗り入れはできないので、ここからは宿の送迎バスに乗り換えて行きます。さらに未舗装のがたがた道を走ること20分で『加仁湯』にやっと到着します。
ここの温泉の良さは入ってみれば分かります。泉質は硫化水素泉で硫黄臭が強く、いかにも体に効きそうな白濁のお湯となっています。 湯量も大変豊富でかけ流しです。紅葉の秋口には観光客が多く訪れて大変混雑しますが、厳冬となるこの季節も捨てがたい。身が切れるような冷たい空気に包まれ、満天の星空と残雪を眺めて入る風呂は『最高』。 宇都宮からは遠い場所となりますが、競輪場のある栃木県にはこんな名湯があるので時間と余裕がある方は足を伸ばして訪ねてみるのはいかがでしょうか?
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