今月の上旬に連休が取れた関係でちょっと足を伸ばして旅行に行くことにしました。今回はアオケイ温泉会のメンバー全員でいくことはできなかったのですが、4人の仲間で一泊二日の行程で青森に向かいました。青森には旅行の仕事をしていた時に何回も行っているのですが、早春に訪ねるのは初めてです。
大宮から新幹線に乗ってすぐに飲み始めてちょうどいい感じになったくらいに八戸に到着。大宮を出発した時はそんなに寒くなかったのですが、さすが東北。真冬の格好で行ってちょうどいいくらいでした。何と4月だと言うのにも関わらず雪が降ってくるくらいの冷え込みで北の冬の寒さを肌で感じることができました。
今回の旅でお世話になったのが地元紙の記者、Sさん、OSさん、OMさんの3人。自分は青森記念や寬仁親王牌(青森開催)には行ったことがないので顔を合わせるのは初めてでした。
まず、浅虫温泉駅でSさんが迎えに来てくれて、駅前にある日帰り温泉「ゆ~さ浅虫」へ。この施設は国道4号線に面していて車を止めて温泉に入ることができるようです。入場を済ませてさっそく入ってみると、目の前には海が広がり素晴らしい景色を見ながら入浴できる展望風呂。冷えた体を暖めてくれたとてもいい湯でした。Sさんが言うには青森には日帰り銭湯はたくさんあるとのこと。なるほど、この寒さがあるからこそ温泉に入りたくなるというのも納得できます。
本日の宿は温泉宿ではなくビジネスホテル。青森駅前まで車で移動することになりました。浅虫温泉を出る時は雪はやんでいて道路に積雪はなかったのですが、青森市内に近づくとパラパラと降ってきました。
最初は「おっ、降ってきたな」程度の雪でしたが、ものの10分もしない内に道路がうっすらと白くなり始めて20分後には見ての通り辺り一面真っ白。普通、関東では雪になってもまずは路面が濡れて時間を掛けてシャーベット状となり、車の轍ができている場所以外が白くなって道路全体に積もるという順序となります。が、北国ではその様子が全然違います。積雪の早さには正直びっくり。一人で興奮していました(笑)。
運転していたSさんは「こんなのはしょっちゅう」とのこと。いやはや、関東含めて雪があまり降らない場所に住んでいる人にとってはこの雪の積もる早さには驚ろくはずです。