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その土地のおいしいもの、温泉、観光名所をお伝えします。
11 / 22 Fri 02:08 ×
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03 / 02 Fri 17:44 #No Name Ninja ×
 酸ヶ湯温泉。この読み(すかゆ)は旅行業界での資格試験でも出されることがしばしば。a9794e8d.jpeg国民保養温泉の第一号を取得。まさに青森県を代表する名湯といえる温泉だ。私ごとですが以前、添乗や観光した際に酸ヶ湯を通りかかったことは何度もあるのですが、ここの湯に入ったことは今まで一度もありませんでした。その存在は知ってはいたが、なかなか「縁」がなかった温泉でした。今回、青森の旅の中でこの「酸ヶ湯」に立ち寄ると聞いていたので、樹氷同様に楽しみにしていました。P1010027.JPG酸ヶ湯は標高890メートルと比較的高所にある温泉で、冬期でも市内から続いている道路は除雪が行われていて比較的アクセスは良好。ただ、この付近は大変な豪雪地帯で積雪4メートルや5メートルは毎年当たり前。冬は気温もかなり下がり厳しい環境であります。旅館の正面玄関は雪とつららで覆われていて鄙びた宿の看板「酸ヶ湯」がいい雰囲気を出していました。P1010034.JPG一般宿泊者の他にも湯治で訪れている人もいて、厳冬期にも関わらず宿には結構な人がいました。入り口で名物の千人風呂(混浴)の入場券(600円)を買い、さっそくお風呂に直行! 広々とした浴室(誰も入浴していなかったので、ちょっと失礼して写真を撮らせてもらいました)にいい硫黄の香り。入ってみるとちょっと熱めでしたが、これまたいいお湯。時折、下からポコポコと新しい湯が沸き出してきていて源泉100パーセントの心地よい温泉でした。泉質はかなり強力で酸ヶ湯というだけあって湯は強酸性。ちょっと口に含んでみるとこれがまさに「レモン水」。酸っぱくて凄い味でした。P1010035.JPGあまりゆっくり入っては体に効き過ぎると思ってはいたのですが、せっかくだからガッツリ入っていこうと思い比較的長く湯に浸かりました。その影響かどうかは知りませんが、帰りの車の中で急激に眠気に襲われてやってはならない「助手席での爆睡」をしてしまいました(笑)。運転者のSさんには申し訳ないと思っています…(反省)。とにかく濃度が高く凄い効き目です。まあ、人によってはその効果や効能が違うかもしれませんが、自分の体には結構効きました。(群馬の川原湯温泉も個人的には効きます)ここは本当に素晴らしい温泉! 今度は機会があったら泊まりで行ってみたいと思います。
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03 / 02 Fri 17:41 #No Name Ninja ×
先日、冬の青森に樹氷を見に出掛けました。P1000954.JPG冬期の青森は降雪量が多く大変厳しい環境。関東などあまり雪が降らない所に住んでいる人間にとってはその大変さはあまりピンとこないものです。とくに今年は氷点下の日が多かったみたいで雪が溶けずに市内においても道路脇には3メートル前後の雪の山があちらこちらにありました。町中でさえそんな状態なのですから樹氷がある山側はもっと雪深い環境となります。P1000962.JPG山に向かっていく道中の反対車線では除雪車が豪快に雪を飛ばして、常に積もってくる雪を道路から除雪。地元のSさんが言うには雪が降ればこれの繰り返しで常に雪が積もらないようにしているとのこと。さて、丁寧に除雪された道を車で走ること約1時間で八甲田ロープウェイの乗り場に到着。樹氷が見られる場所付近までは、さらにロープウェイで登らなくてはなりません。約100人乗りのゴンドラにスキーヤーと共に乗車(往復1800円)し、約10分の道のり。徐々に高度を上げていくと周囲は白銀の世界となります。まさに雪、雪、雪。どこを見ても白一色となります。山頂駅に到着するとその景色にビックリ。駅舎の鉄骨やコンクリートになどは吹き付けてくる風と雪によって完全に凍り付いており、信じられない状態となっていました(笑)。P1000996.JPG気温は山麓駅付近ではマイナス8度くらいでしたが、山頂駅付近では何とマイナス12・6度。この寒さと厳しさは言葉では言い表せません。
 さて、ここからはガイドさんの誘導でかんじき(スノーシュー)を履いて、樹氷を間近に見に行くことにしました。(スノーシューウォーク参加料は大人1000円)当然、雪道を歩くは初めてだし、途中で外れてしまってはまずいので靴のセッティングなどは全てプロにお任せ。
P1000966.JPG全員の準備ができてからいよいよ山頂駅を出発します! 外に出るとこれまた信じられない寒さ。帽子や手袋なしではとても普通にしていられません。道中で写真を撮る関係で手袋を外してシャッターを切っていたのですが、数分外気に触れたたけで、びりびりと手が痛くなってきます。これは言葉ではなかなか表現できないのですが、寒いっていう感覚ではなく痛いっていう感覚なのです。さらに風で吹雪いてくるとその痛さはさらに倍加します。最初は天候がよく歩くのは比較的に楽でしたが(とは言っても、かんじきを付けているとはいえ一回の踏み込みで約3~40センチは雪の中に足が潜る。P1010018.JPGとにかく歩きにくい)、しだいに風と雪が強まり常に外気に接している顔などは針でつつかれるような感覚となってきます。ようやく樹氷を間近に見るところまで歩き、しっかりとこれを観察。最初の印象がまさに「からあげ? もしくはできそこないのモアイ像?」って感じでした(笑)。しかし、その表面は風できれに削られていてそれは見事な自然の芸術品というべきものでした。時折、風が止まり周囲を一気に見渡せる瞬間ができます。その時に見る樹氷は、山一帯に広がる集団墓標のようで不気味な感じがしましたが、自然が作った美しくも不思議なその風景に暫し見とれてしまいました。樹氷は冬の蔵王とここでしか見られず大変貴重なものです。現地の人が言うには樹氷は風と天候が安定してくる3月くらいに見るのが最高とのことでした。興味のある方は是非一度、足を運んでみてはどうでしょう?
04 / 30 Fri 17:05 #No Name Ninja ×
 青森の旅もいよいよ佳境。大宮に帰る前に八戸で下車。帰る前に腹ごしらえをしようと八食センターという所に行くことにしました。ここへは駅から直通バスが出ているようですが、ちょうど時間が合いません。やむを得ずタクシーで行くことに。乗車すること約10分で八食センターに到着。広大な敷地に駐車場。この施設の大きさがよく分かります。d2a31141.jpeg中に入るとたくさんのお店があり海産物から日用品に至るまで多種多様な商品が売られていました。雰囲気で言ったらアメ横のような感じですかね。観光客はもとより地元の人達にとっても身近な市場のようです。その中に「七輪村」という場所があって市場の中で仕入れてきた新鮮な海産物をその場で七輪を使って自由に焼いて食べることができるスペースがあります。入場料を払えば2時間まで使用することが可能です。938260ee.jpeg2061ea4a.jpeg









 



さらに凄いところは酒の持ち込みが許されていると言うこと。酒を飲みながら帆立や牡蠣を焼いて食べられるという、のんべえにとってはうれしい場所。自分もいつも以上に飲んで食べてしまいました(焼くものがなくなればすぐ近くにある市場から直接買ってくればいい)。
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 飲むにしても食べるにしても楽しめる場所でした。八戸を訪れた際はここで一杯なんでいいかもしれませんね。
04 / 30 Fri 16:08 #No Name Ninja ×
 青森では数々の海の幸を食べましたが、朝からやっているお店があると聞いて青森駅前にあるアウガ青森という施設に行ってきました。ここは駅前とあって大変便利がいいところです。駅周辺に泊まるときはホテル内の朝食もいいですが、ちょっと足を伸ばして行ってみたいところのひとつです。
 アウガ青森の地下一階は「新鮮市場」と呼ばれておりたくさんの海鮮物屋さんがあります。
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 そのほとんどが朝から店を開けており(さすが早かったのでお客の数はまばらであったが)ます。お店が中心ですが、食堂何軒かあり地元の人にも利用されているようです。今回はその中のひとつ「丸青食堂」に行ってきました。
 店先には様々なメニューが張り出されていましたが、その中でも一番人気?(確か)と書かれていた三色丼(1700円)を頼みました。
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 値段も結構ですがその内容と美味しさはそれにつり合うもので食べ応えがありました。ちょっと豪華でしたが、普通に焼き魚定食とはお刺身定食、イカ刺し定食などリーズナブルな定食もたくさんありました。旅打ちや旅行等で青森市内に泊まる機会があったら行ってみたいですね。営業時間6時半から16時です。
04 / 15 Thu 18:39 #No Name Ninja ×

 青森といえばリンゴ・マグロに津軽三味線が有名(ちょうど頭に浮かんだものを上げました。その他にも名産品はあると思いますが)。地元紙のSさんが食事しながら津軽三味線を聞かせてくれる居酒屋・「たか久」に案内してくれました。14d20077.jpegfc0d37ba.jpeg











 ついて行っただけなので正確な位置は分かりませんが、青森市内の繁華街の一角にあるようです。外にある看板にはねぶたの国と書いてあるように郷土色を前面に出した居酒屋でした。
 三味線の実演は夜の八時半過ぎとのとこでそれまでは食べて飲むことにしました。07b817ab.jpeg7c035df3.jpeg











 出てくるものは何でも美味しく、特に気になった料理が帆立の貝の中に具と味噌を一緒に入れて下から熱して食べる郷土料理は最高でした。それとこれは僕にとっては驚きでしたが、青森はイカが良いらしく新鮮なイカ刺しは身が甘く結構な味でした。
 いよいよ三味線の実演が始まりました。df3df8c6.jpeg実は三味線自体を生で聞くのは初めてで、それほど大きな音が出るものとは思っていませんでした。ところが、その想像を遙かに超えた高音でこれまたびっくり!音のひとつひとつに迫力があり聞き入ってしまいます。
 三味線奏者の演奏が終わると今度はお客さんの出番? となります。三味線の音に合わせて居酒屋に来ている人達がみんなで踊ります。最初にいろいろと店員の人が教えてくれるので簡単に踊ることができます。2010032920100000.jpg自分もズラを借りて(何故か皆ズラを被らされる。どうしてかは分かりませんが(笑))知らない人達と一緒に踊りとても楽しい時間を過ごすことができました。みんなでわいわいできるアットホームな居酒屋は県外の人間にはなじみやすい場所だと思います。青森に旅打ちや観光をする機会があったら是非行ってみてください。(写真提供:H田記者)

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