鹿児島観光の初日に訪れたのが指宿にある「たまて箱温泉」です。知覧観光の後、薩摩半島を車で南下。途中、知覧名物でもある「お茶」の畑を抜けてひた走ること約1時間ほどで、半島の南端付近に到着。この辺りから開聞岳(かいもんだけ924メートル)が目前に迫ってきます。この開聞岳は薩摩富士とも呼ばれその外観はすばらしく、とてもきれいな山(火山)です。その開聞岳の近くにあるのが「たまて箱温泉」です。この付近には豊富な地熱を利用した発電所などもあり温泉も豊富です。
入り口で入泉料の500円? (確かそのくらいだったと思う。会計はK記者に任せっきりなのでよく覚えていません)を支払い中に入ります。絶景の温泉と聞いていた割には建物自体はかなりシンプルで質素な作り。本当に期待できるの? って感じでしたが、露天風呂へ出た瞬間に思わず「うわっ」と思うような素晴らしい風景がそこに広がっていました。百人以上は入れるのではないかと思えるような広い湯船の真正面には広大な海。さらに美しい開聞岳も視界に入ってきます。まさに絶景の温泉でした。お湯も九州の温泉にしては熱くなくちょうど良い感じ。あまり時間がなくてゆっくりとできなかったのが残念でしたが、素晴らしいお湯と景色に疲れがすっかりと取れてしまいました。
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