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その土地のおいしいもの、温泉、観光名所をお伝えします。
05 / 22 Wed 12:03 ×
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12 / 13 Thu 16:29 #No Name Ninja ×

 先日、長野の地獄谷温泉の帰りは志賀高原を通らず一般道を使って帰りました。その途中に草津温泉付近を通ったため、そのついでに草津に立ち寄る事にしました。今回は温泉三昧となり同行した先輩記者はさすがに(もう温泉はいいや・・・のような顔つき)厳しそうな感じでしたが運転している僕が勝手に車を進めちゃいました(笑)。kusatsuonnsenn001.jpg
 行ったことがある人は草津の良さは肌で感じ取ることが出来るはずです。何とも言えない温泉情緒たっぷりの素晴らしい温泉です。お湯の良さでは今更説明する事も無いと思いますが西の別府、東の草津と言われているほど良質の泉質です。特徴から言えば強酸性でPHは2くらいで金属類はすぐさび付いてしまいます。さらにこの湯は飲んではいけないのですが(歯のエナメル質を溶かしてしまう)とても酸っぱく感じます。肌が弱い人は入るとピリピリ感じるそうです。
 源泉は草津の至る所から湧き出ていてその湯量の豊富さには驚かされます。またそのほとんどが高温泉で源泉そのままでは入れません。今はラジエターなどで使用温度に調整していますが、昔は草津節という唄を唄いながら木の板で湯船をかき回し、気化熱の原理で湯温を下げる「湯もみ」が行われていました(今でも観光目的で行われています)。kusatsu-yubatake002.jpg
 また温泉の中心地でもある湯畑では足湯があり日帰りの観光客などに大変人気です。またお湯の中に含まれる湯ノ花を採取するために湯畑から大きな桶に湯を通しています。硫黄の何ともいい香りに温泉街は包まれています。山の中にある温泉ですがとてもいい湯が湧いているので近くに行くことがあったら是非訪ねてみて下さい。
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 なお、今回は行きませんでしたが西の川原湯という日帰り大露天風呂があります。ここは万代鉱源泉から直接温泉を引いており広々とした露天風呂で草津の湯を楽しめます。

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