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先日の富山取材で訪れたうどんや「田舎」を紹介します。このうどん田舎は競輪場から車で約10分いったくらいにあるところで、近くには球場があったような気がします。何せしょっちゅう富山に来ているわけではないので場所はあまりよく分かりません。とにかく仕事が終わった後に記者仲間でこのお店に行くことになりました。このうどん田舎は昼はうどん屋さんですが、夕方からの営業ではほぼ居酒屋になります。酒のつまみもバッチリと揃い食事や飲みにくるお客で賑わうようです。ちょうど到着した時間も家族連れや地元の人でかなり混み合っていました。
まず、最初に頼んだのはお刺身の盛り合わせ。また出てくる量が全然凄いのです。刺身はネタが一枚一枚が厚切りでとても新鮮。富山では新鮮の意味を「きときと」とか言うみたいですが、まさにきときと! どれも本当に美味しいのですが、特に感動したのがバイ貝でした。これも富山産のものなのですが、身がとても甘い。新鮮なイカには甘みを感じると思うのですが、この貝にも同様の味覚を感じました。
このほかには鰻や白エビの天ぷら、穴子のフライなども頼みましたが、どれも本当に美味しかった。ここは人気になるのも分かるうどん屋です。当然締めはうどんですね。自分が頼んだのはざるうどん。出てきたうどんは細身の麺。この地方の特徴なのかうどんは大体細いものが多いです。つるっとした食感に箸も進み全て完食。富山はまさに食の宝庫! グルメな人には堪えられない所かもしれません。
まず、最初に頼んだのはお刺身の盛り合わせ。また出てくる量が全然凄いのです。刺身はネタが一枚一枚が厚切りでとても新鮮。富山では新鮮の意味を「きときと」とか言うみたいですが、まさにきときと! どれも本当に美味しいのですが、特に感動したのがバイ貝でした。これも富山産のものなのですが、身がとても甘い。新鮮なイカには甘みを感じると思うのですが、この貝にも同様の味覚を感じました。
このほかには鰻や白エビの天ぷら、穴子のフライなども頼みましたが、どれも本当に美味しかった。ここは人気になるのも分かるうどん屋です。当然締めはうどんですね。自分が頼んだのはざるうどん。出てきたうどんは細身の麺。この地方の特徴なのかうどんは大体細いものが多いです。つるっとした食感に箸も進み全て完食。富山はまさに食の宝庫! グルメな人には堪えられない所かもしれません。
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富山記念の前々検日に温泉好きなK記者と業界先輩のKさんと3人で早めの富山入り。そこで仕事前に観光や温泉を楽しむことにしました。午前中はレンタカーを借りて富山から岐阜の白川郷やその付近にあった温泉などへ行きゆっくりと観光。夕方に高岡駅に到着してレンタカーを返し、いよいよ本日のお宿へと向かいます。富山と言っても結構広くて、お宿のある場所は県西の氷見というところです。高岡駅からは氷見線というローカル線が走っているのでそちらに乗っておおよそ30分。2ないし3両編成の気動車に揺られて日本海を眺めているとあっというまに到着してしまいます。
駅からは民宿の青柳の方が迎えに来てくれており、車に乗ることさらに10分少々でようやくお宿に到着です。民宿というとかなり小さいイメージがありますが、ここは民宿というよりは旅館と考えたほうがいいようなところです。館内はふんだんに檜が使われていて(浴槽も檜風呂)とても心地よい感じ。廊下を含めてスリッパなどは一切使いません。お風呂は温泉ではなかったのですが(氷見は温泉が出ますが、温泉を使用すると浴槽が傷んでしまうという理由で使用していない)、窓から海が見えてそれは気持ちのいいお風呂でした。
注目の夕食ですが、氷見の海の幸がたくさんでます。本当にたくさんです。かなり食べ応えがある量がでます。さすがは民宿。普通の観光ホテルなどでは出せる料理ではありません。舟盛りには富山名産の白エビの刺身やうに、さらには鰤の焼き魚(まだ鰤にまでは成長していない)などが出るは出るはで驚きました(笑)。地の物をふんだんに出してくれる氷見の民宿には大満足でした。ただ、競輪場からは結構遠い(スムーズに乗り換えても1時間半はかかりました)のが難点ですが、富山の海の幸を味わいたいのなら氷見を訪ねてみるのも良いかもしれません。今度は脂ののった鰤が美味しい冬の季節に機会があれば行ってみたいと思いました。
駅からは民宿の青柳の方が迎えに来てくれており、車に乗ることさらに10分少々でようやくお宿に到着です。民宿というとかなり小さいイメージがありますが、ここは民宿というよりは旅館と考えたほうがいいようなところです。館内はふんだんに檜が使われていて(浴槽も檜風呂)とても心地よい感じ。廊下を含めてスリッパなどは一切使いません。お風呂は温泉ではなかったのですが(氷見は温泉が出ますが、温泉を使用すると浴槽が傷んでしまうという理由で使用していない)、窓から海が見えてそれは気持ちのいいお風呂でした。
注目の夕食ですが、氷見の海の幸がたくさんでます。本当にたくさんです。かなり食べ応えがある量がでます。さすがは民宿。普通の観光ホテルなどでは出せる料理ではありません。舟盛りには富山名産の白エビの刺身やうに、さらには鰤の焼き魚(まだ鰤にまでは成長していない)などが出るは出るはで驚きました(笑)。地の物をふんだんに出してくれる氷見の民宿には大満足でした。ただ、競輪場からは結構遠い(スムーズに乗り換えても1時間半はかかりました)のが難点ですが、富山の海の幸を味わいたいのなら氷見を訪ねてみるのも良いかもしれません。今度は脂ののった鰤が美味しい冬の季節に機会があれば行ってみたいと思いました。
富山記念の前々検日はお休みでしたので仕事の前に観光をすることにしました。その際に訪れたのが富山の高岡市。ここからはレンタカーを借りて観光の予定でしたが、電車の到着する時間がちょうどお昼。特にどこで食べるとは決めていなかったので、レンタカー会社の従業員(地元の人っぽかったので)に聞いて名物の氷見うどん屋を紹介させてもらいました。そのお店がこの「美濃屋」です。ここはセルフのお店。暖かいうどんは自分でゆでる必要があります。(つめたいものは店の人がやってくれるのですが、なぜか料金が上がるという…)季節的にやはり冷たいうどんを頼みました。その他にトッピングがたくさんあるのですが、富山ならではの一品もありました。なんと白エビのかき揚げです! セルフのうどん屋さんは全国どこにでもありますが、白エビのかき揚げ(150円)を出してくれる所はそう滅多にありません。細めでこしのあるうどんと白エビのかき揚げを食べて大満足でした。富山の氷見うどんは思っていた以上の食べやすさとおいしさ! 観光や旅打ちなどで富山を訪れる機会があったら是非どの店でも構わないのでこのうどんを一度ご賞味あれ。
富山記念取材後の最大の楽しみはこの黒薙温泉を訪れることでした。この黒薙温泉を知ったのはかれこれ10年以上前で旅行関係の仕事をしていた時でした。その当時から私は温泉好きでちょうどこの地に添乗した際、こんな秘境の地に温泉があるのかと驚きいつかこの温泉にいってみようと常に思っていた場所でした。十数年かけての夢が叶うとあって気持ちははやるばかりです。 黒薙駅に向かう車中で3人のおばさんグループと一緒でした。たまたまきっかけがあって色々と旅の話しをしていたのですが、自分が「黒薙」で降りると聞いて「山でも登るの?周りに何もないのにここで降りてどうするの?」とビックリして自分に聞いてきます。その反応は当然でしょう。
この地に温泉があると知らなければ誰もこんなちっちゃな駅には降り立つはずがありません。もちろん数百人のっている列車から降りたのは自分一人。列車が行ってしまうとしーんと静まりかえりちょっと寂しい気がしてしまいます。しかし、ここでは自分一人だけではありませんでした。こんなちいさな駅でも駅員さんがいます。その方が黒薙温泉までの行き方や所要時間、次の列車の時刻まで丁寧に教えてくれました。写真まで撮ってくれました。温泉に入る前から人のやさしさで暖まりました(笑)。
さて、いよいよ黒薙温泉に向かって歩き始めます。駅からは歩いて約25分くらいとのこと。
いきなり急な石段から始まったのでこれは体力が持たないかと思いましたが、一旦登ってしまうと後は概ね平坦な道のり。ただ、途中で崖崩れなどで道が寸断されそうな場所などもありましたが、ちょっとしたハイキングみたいなものです。するとようやく木々の間から宿らしい建物が谷の上から見えてきました。はやる気持ちを抑えて足を踏み外さないように(道の下は崖。落ちたら川に真っ逆さま)気を引き締めて向かいます。
ようやく宿に到着しました。あまりアップダウンはなかったのですが思ったより汗をかきました。
さっそく宿の受付で500円を払い露天風呂に入ろうと思いましたが、宿の人が「露天風呂はここから歩いてもう少しいった所にあるんですよ」と言われる。すぐ入れるのかと思っていたのでちょっとガッカリ。でも秘湯とはこんなものでしょう。また宿から歩いて黒薙川の上流に向かって歩きます。川は深いせいか透明な色ではなく水色の絵の具を混ぜたような色をしています。急流に掛かる吊り橋(工事関係者専用)などその風景はまさに秘境にふさわしいものでした。宿から暫く歩いていくとようやく湯煙を噴くパイプ官が見えてきました。ここが黒薙温泉の源泉場所です。目の前には川が轟音を立てて流れておりまさに自然の中に湧き出す温泉でした。源泉の温度は97、2度の高温泉。泉質は無色透明で弱アルカリ単純温泉。透明度は相当なもので露天風呂の底までくっきりと見えます。ちなみにここの湯は宇奈月温泉まで引かれており全ての旅館の湯をここ1箇所でまかなっています。それだけ湯量が豊富ということです。
当然掛け流しで温度も適温となってます。風呂には自分の他には誰もいなかったので、大きな露天風呂は貸し切り状態。川の流れる音と深い緑に囲まれた温泉に入り暫し時間を忘れのんびりできました。やっぱり秘境の温泉はこうでなくてはいけません。とても充実した時間を過ごせました。
この地に温泉があると知らなければ誰もこんなちっちゃな駅には降り立つはずがありません。もちろん数百人のっている列車から降りたのは自分一人。列車が行ってしまうとしーんと静まりかえりちょっと寂しい気がしてしまいます。しかし、ここでは自分一人だけではありませんでした。こんなちいさな駅でも駅員さんがいます。その方が黒薙温泉までの行き方や所要時間、次の列車の時刻まで丁寧に教えてくれました。写真まで撮ってくれました。温泉に入る前から人のやさしさで暖まりました(笑)。
さて、いよいよ黒薙温泉に向かって歩き始めます。駅からは歩いて約25分くらいとのこと。
いきなり急な石段から始まったのでこれは体力が持たないかと思いましたが、一旦登ってしまうと後は概ね平坦な道のり。ただ、途中で崖崩れなどで道が寸断されそうな場所などもありましたが、ちょっとしたハイキングみたいなものです。するとようやく木々の間から宿らしい建物が谷の上から見えてきました。はやる気持ちを抑えて足を踏み外さないように(道の下は崖。落ちたら川に真っ逆さま)気を引き締めて向かいます。
ようやく宿に到着しました。あまりアップダウンはなかったのですが思ったより汗をかきました。
さっそく宿の受付で500円を払い露天風呂に入ろうと思いましたが、宿の人が「露天風呂はここから歩いてもう少しいった所にあるんですよ」と言われる。すぐ入れるのかと思っていたのでちょっとガッカリ。でも秘湯とはこんなものでしょう。また宿から歩いて黒薙川の上流に向かって歩きます。川は深いせいか透明な色ではなく水色の絵の具を混ぜたような色をしています。急流に掛かる吊り橋(工事関係者専用)などその風景はまさに秘境にふさわしいものでした。宿から暫く歩いていくとようやく湯煙を噴くパイプ官が見えてきました。ここが黒薙温泉の源泉場所です。目の前には川が轟音を立てて流れておりまさに自然の中に湧き出す温泉でした。源泉の温度は97、2度の高温泉。泉質は無色透明で弱アルカリ単純温泉。透明度は相当なもので露天風呂の底までくっきりと見えます。ちなみにここの湯は宇奈月温泉まで引かれており全ての旅館の湯をここ1箇所でまかなっています。それだけ湯量が豊富ということです。
当然掛け流しで温度も適温となってます。風呂には自分の他には誰もいなかったので、大きな露天風呂は貸し切り状態。川の流れる音と深い緑に囲まれた温泉に入り暫し時間を忘れのんびりできました。やっぱり秘境の温泉はこうでなくてはいけません。とても充実した時間を過ごせました。
欅平付近は中部山岳国立公園内で周囲は深い山の中です。駅から数分歩けばちょっとした観光ができます。まずは先ほど紹介した猿飛山荘があります。山荘の横には足湯が用意されています(無料8時半から午後5時まで)。
この足湯のお湯は山荘の温泉を引き湯しています。硫黄臭のする素晴らしいお湯で目前に迫った黒部川の激しい流れを見ながら入る足湯はいいものがあります。さらに駅から3分くらい行ったところに奥鐘橋と言われている橋が架かっています。
駅と奥鐘山を繋いでいて橋と下を流れる川との高さは34㍍もあり上から下をのぞくとこんな感じとなります。しっかりとした鉄筋でできている橋なのでそれ程怖くはありませんでしたが、これが吊り橋とかでは渡る気がしません(笑)。今回は初夏で新緑の時期に訪れましたが秋口の景色も素晴らしいもがあると思います。
この橋を渡ると道は工事車両専用の道路でしかありません。「自己責任での通行となり、責任は各自のもの…」なる警告看板が立っていました。確かに山道は整備されていますが、過去にも何回か土砂崩れや落石が多発しているだけこんな警告があるのでしょう。奥鐘橋を渡ると見えてくるのが人食い岩と呼ばれている所。岩壁をえぐり取って作られた道で今にも飲み込まれそうな感じがします。しかも、下を流れる川の音がちょうどえぐられた岩のカーブに反響して「ぐぉ~ん、ぐぉ~ん」と鬼の叫びの様にこだましているのでその迫力は凄い物です。この先にには秘境の名湯と呼ばれる名剣温泉(駅から徒歩15分)や祖母谷温泉(ばばたにおんせん、駅から徒歩50分)があり、名剣温泉はそれほどの距離でもなかったので行って見ようと思っていましたが、途中の道が通行止めとなっていてトンネルを通行するしか行く手段がありませんでした。そのトンネルがン長いうえに全く照明設備が備わっていなく…。(基本的に工事車両の通行のために作られているもので、歩行者のことは念頭には入っていないようです)ポッカリとあいた真っ暗な穴から冷気が吹き付けてきます。とても照明無しで一人では入って行くことはできませんでした。二人で懐中電灯を持って入るにしてもちょっと勇気が必要なところでした。
この足湯のお湯は山荘の温泉を引き湯しています。硫黄臭のする素晴らしいお湯で目前に迫った黒部川の激しい流れを見ながら入る足湯はいいものがあります。さらに駅から3分くらい行ったところに奥鐘橋と言われている橋が架かっています。
駅と奥鐘山を繋いでいて橋と下を流れる川との高さは34㍍もあり上から下をのぞくとこんな感じとなります。しっかりとした鉄筋でできている橋なのでそれ程怖くはありませんでしたが、これが吊り橋とかでは渡る気がしません(笑)。今回は初夏で新緑の時期に訪れましたが秋口の景色も素晴らしいもがあると思います。
この橋を渡ると道は工事車両専用の道路でしかありません。「自己責任での通行となり、責任は各自のもの…」なる警告看板が立っていました。確かに山道は整備されていますが、過去にも何回か土砂崩れや落石が多発しているだけこんな警告があるのでしょう。奥鐘橋を渡ると見えてくるのが人食い岩と呼ばれている所。岩壁をえぐり取って作られた道で今にも飲み込まれそうな感じがします。しかも、下を流れる川の音がちょうどえぐられた岩のカーブに反響して「ぐぉ~ん、ぐぉ~ん」と鬼の叫びの様にこだましているのでその迫力は凄い物です。この先にには秘境の名湯と呼ばれる名剣温泉(駅から徒歩15分)や祖母谷温泉(ばばたにおんせん、駅から徒歩50分)があり、名剣温泉はそれほどの距離でもなかったので行って見ようと思っていましたが、途中の道が通行止めとなっていてトンネルを通行するしか行く手段がありませんでした。そのトンネルがン長いうえに全く照明設備が備わっていなく…。(基本的に工事車両の通行のために作られているもので、歩行者のことは念頭には入っていないようです)ポッカリとあいた真っ暗な穴から冷気が吹き付けてきます。とても照明無しで一人では入って行くことはできませんでした。二人で懐中電灯を持って入るにしてもちょっと勇気が必要なところでした。