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その土地のおいしいもの、温泉、観光名所をお伝えします。
04 / 20 Sat 18:26 ×
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08 / 12 Sun 11:13 #No Name Ninja ×
 先日の鹿児島観光の最終日に訪れたのが霧島です。P1010427.JPG宿泊地の妙見温泉からはそれほど遠くはなく、車で1時間もかからなかったような気がします。ちょうどここを訪れた時は九州で連日の豪雨。この日も例外ではなく朝からガンガン雨が降りまくっていました(ちなみにこの日に埼玉へ帰ったのですが、翌日に鹿児島空港付近では記録的な大雨になったみたいです)。霧島は標高が高く雨のせいか霧が立ちこめて何とも幻想的な景色。P1010431.JPGまさに文字通り「霧」だけでした。東京行きの飛行機に乗る前に立ち寄ったのが「さくらさくら温泉」。場所は霧島神宮からしばらく走ったところにあるのですが、周りは木々に囲まれていてそれはいい環境。入り口で700円くらい? (よく覚えていませんが…)を支払い早速温泉に。内湯は広く、洗い場も申し分ないスペースを確保されています。外には露天が二つ。両方とも掛け流しで大きな浴槽でした。P1010434.JPG泥が用意されていて顔や手足に塗って泥パックなどもできるようになっていて、お客さんが思い思いに利用できるようになっていました。ここと同様の経営で近くに宿泊施設もあるようで、静かな環境で泊まることもできます。霧島観光の際には行ってみてはいかがでしょう。
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07 / 27 Fri 13:42 #No Name Ninja ×

 今回の旅は温泉旅館に泊まるのがメイン。P1010404.JPG温泉好きのK記者と一緒に訪れたのが妙見温泉です。ここへは鹿児島空港から車で約40分くらいで比較的交通アクセスはいいところです。今回お世話になったのが「おりはし旅館」。このおりはし旅館はかなり広大な敷地にたくさんの離れがあるお宿です。離れもなかなかいいのですが、創業明治12年という老舗の旅館に行くのだから鄙びた感じがある本館の部屋を取ることにしました。P1010405.JPG温泉街を通り抜ける国道からは川を挟んで建っているため、車の音などは一切聞こえず川の流れが常に聞こえる最高の環境。正面玄関からはさすがに「老舗旅館」って感じが伝わってきます。受付をすませると部屋に通されます。場所は本館の2階部分の角部屋。通された部屋は文豪が執筆をするような印象を持たせる雰囲気。本当にこんな所に泊まって良いの? って感じになってしまいます(笑)。
 お目当ての温泉ですが、広い敷地内に浴場がたくさんあります。
P1010412.JPG川のせせらぎを聞きながら入る露天風呂やこぢんまりとした貸し切り風呂もありますが、この宿のイチオシが「きず湯(一番下の写真です)」です。このきず湯はその名の通り「傷」によく効く温泉だそうです。この旅館だけに自噴する源泉でかなり効果があるとのこと。他のお湯の泉温が高いのに対してこのキズ湯は約33度とかなりぬるめ。あまり長く入ったからと言って効果には変わりがないと言われても、初夏の暑さだとこのくらいの温度の方が気持ちがいい。P1010424.JPG約1時間くらいだらだら入ってしまいました(笑)。宿泊料金もお手頃だしとてもいい宿。鹿児島観光で宿泊する機会があったらまた行って見たいものです。
07 / 23 Mon 14:50 #No Name Ninja ×

 山川のたまて箱温泉を出て車で15分少々で山川港に到着します。P1010392.JPGこの港の付近には道の駅「活お海道・いおかいどう」があります。時間も時間でしたので此方で昼食を取ることにしました。この道の駅の中には市場食堂があり、新鮮な魚を中心とした料理を提供しています。今回初めて知ったのですが、薩摩半島の指宿や枕崎などでは鰹の水揚げがかなりあるそうです。鰹というとどうしても高知が出てきてしまうのは私だけでしょうか? P1010394.JPG今回頼んだのが海鮮丼(1200円くらいだったかな?)。もちろん鰹が入っていました。安いし、うまいしで納得の一品でした。
 ここからは薩摩半島と大隅半島を結ぶフェリーが出ています。このフェリーが一日5往復くらいあって車ごと積み込んで運ぶことができます。料金は3千円しないくらい。約50分の船旅です。車での移動が主でしたので気分転換にとてもいい経験ができました。
P1010396.JPG鹿児島を周遊するときにはこのフェリーを使うととても効率よく回れそうです。
07 / 19 Thu 14:08 #No Name Ninja ×

 鹿児島観光の初日に訪れたのが指宿にある「たまて箱温泉」です。知覧観光の後、薩摩半島を車で南下。P1010388.JPG途中、知覧名物でもある「お茶」の畑を抜けてひた走ること約1時間ほどで、半島の南端付近に到着。この辺りから開聞岳(かいもんだけ924メートル)が目前に迫ってきます。この開聞岳は薩摩富士とも呼ばれその外観はすばらしく、とてもきれいな山(火山)です。その開聞岳の近くにあるのが「たまて箱温泉」です。この付近には豊富な地熱を利用した発電所などもあり温泉も豊富です。

 入り口で入泉料の500円? 
P1010390.JPG(確かそのくらいだったと思う。会計はK記者に任せっきりなのでよく覚えていません)を支払い中に入ります。絶景の温泉と聞いていた割には建物自体はかなりシンプルで質素な作り。本当に期待できるの? って感じでしたが、露天風呂へ出た瞬間に思わず「うわっ」と思うような素晴らしい風景がそこに広がっていました。百人以上は入れるのではないかと思えるような広い湯船の真正面には広大な海。P1010391.JPGさらに美しい開聞岳も視界に入ってきます。まさに絶景の温泉でした。お湯も九州の温泉にしては熱くなくちょうど良い感じ。あまり時間がなくてゆっくりとできなかったのが残念でしたが、素晴らしいお湯と景色に疲れがすっかりと取れてしまいました。
01 / 30 Sat 17:05 #No Name Ninja ×

 熊本の地獄温泉を出て熊本インターから車を飛ばし続けて鹿児島方面に向かいます。1a4b6200.jpeg観光2日目の目的地は鹿児島県にある知覧特攻平和会館です。鹿児島インターからさらに有料道路を使って南九州市に入ります。ある程度の町と思っていましたが、知覧町は山や木々に囲まれてとても小さく静かな町でした。その中に武家屋敷群や知覧特攻平和会館があります。
 ここは大東亜戦争の末期に沖縄決戦における特攻作戦の出撃基地となった場所です。爆弾を抱えた飛行機で敵艦に突入し搭乗員の命と引き替えに相手に打撃を与えるこの作戦では多くの犠牲者が出ました。この知覧からもたくさんの特攻隊員が飛び立ち多くの若い命が失われました。館内ではその特攻でなくなった方の遺品や遺書などを展示しています。あまりにも展示内容に迫力があるため平常心ではいられなくなります。
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ただ、ひらすら目には涙が溢れてきます。この場所には日本人なら一度は行かなければならない所だと思いました。今の日本の繁栄はこの方達の犠牲の上になりたっていること、犠牲になった英霊に感謝する必要があるのだと強く感じました。競輪場のない鹿児島県ですが、近くまで来た際には足を伸ばして見たいところです。


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