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先日、長野の地獄谷温泉の帰りは志賀高原を通らず一般道を使って帰りました。その途中に草津温泉付近を通ったため、そのついでに草津に立ち寄る事にしました。今回は温泉三昧となり同行した先輩記者はさすがに(もう温泉はいいや・・・のような顔つき)厳しそうな感じでしたが運転している僕が勝手に車を進めちゃいました(笑)。
行ったことがある人は草津の良さは肌で感じ取ることが出来るはずです。何とも言えない温泉情緒たっぷりの素晴らしい温泉です。お湯の良さでは今更説明する事も無いと思いますが西の別府、東の草津と言われているほど良質の泉質です。特徴から言えば強酸性でPHは2くらいで金属類はすぐさび付いてしまいます。さらにこの湯は飲んではいけないのですが(歯のエナメル質を溶かしてしまう)とても酸っぱく感じます。肌が弱い人は入るとピリピリ感じるそうです。
源泉は草津の至る所から湧き出ていてその湯量の豊富さには驚かされます。またそのほとんどが高温泉で源泉そのままでは入れません。今はラジエターなどで使用温度に調整していますが、昔は草津節という唄を唄いながら木の板で湯船をかき回し、気化熱の原理で湯温を下げる「湯もみ」が行われていました(今でも観光目的で行われています)。
また温泉の中心地でもある湯畑では足湯があり日帰りの観光客などに大変人気です。またお湯の中に含まれる湯ノ花を採取するために湯畑から大きな桶に湯を通しています。硫黄の何ともいい香りに温泉街は包まれています。山の中にある温泉ですがとてもいい湯が湧いているので近くに行くことがあったら是非訪ねてみて下さい。
なお、今回は行きませんでしたが西の川原湯という日帰り大露天風呂があります。ここは万代鉱源泉から直接温泉を引いており広々とした露天風呂で草津の湯を楽しめます。
今までの流れからして車券を買っても的中には程遠いと思った自分は本田記者の狙いを信じてすべて乗る作戦にでました。前半はなかなか当たらず我慢のレースが続きましたが、高松記念で軽快な動きを見せていた愛媛の渡部哲男の一発が見事的中!8万を超える配当をゲット。さらにその他にも的中に成功してワンツーを決められました(でも、自分は全く乗っていただけ)。まあ、何だかんだ言っても最終的にプラスになった上に、帰りの居酒屋代金分も出たのでよかったのでは。と思っています。明日からは内勤。次回の現場でもある取手に向けて勢いがついたような感じがします。
本日はお休みでしたので温泉好きの先輩記者とともに群馬県側から栃木の日光方面へと出かけることにしました。関越自動車道の沼田インターから金精峠に向かう国道120号線をひた走ること約1時間ほどのところにあるのが白根温泉です。ここには一軒のお宿があります。清流を挟んだ向かい側にあるのが『加羅倉館』です。この旅館では日帰り温泉入浴もあって420円で入ることができます。もちろん入浴だけでなく食事や宿泊もやっています。静かな環境でゆっくりできそうなところでした。
付近は木々に覆われていてとても温泉が湧いているといった感じがしないところですが湧出量は豊富のようです。泉質は単純温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)で良質のお湯が自噴しています。当然、すべてかけ流しとなっています。風呂場は悪い言い方をすると飾り気がない感じですが、地元の人達が通うアットホームな銭湯のような雰囲気があって、何となくのんびりできそうです。ちょっと熱めのお湯に浸かっていると疲れが自然に取れてくるようです。しかし、ここのお湯は結構、体に効くので長湯には注意しないといけません。金精峠から日光方面に観光することがありましたら是非、寄ってみてください。
そこでゆっくりと飲みながら鮎料理をいただくことに。ここは簗なので当然、鮎しかありません。そこで刺身と定番の塩焼きを頼んでみました。刺身の方は活き作りで本当に新鮮そのものでした。あと塩焼きの方ですが、これも塩加減が絶妙なうえに中はふっくらとしており、とてもおいしくいただけました。夏の暑さを簗で凌ぐ、こんなひと時もいいものだと思います。前橋競輪がある群馬県にはこの他にたくさんの簗があります。ちょっと競輪ついでに立ち寄るってのもいいんじゃないでしょうか?意外と競輪場の近くにはいい観光名所があるもんです。
部屋でごろごろしながらテレビを見て、寝る前に露天風呂でひとっ風呂!平日なのでお客が少なく貸切状態で、大きな湯船に手足を伸ばして悠々と入ることができました。雨が降った山のにおいを感じ、美しい桐生の街の明かりを見ながら入る風呂はまさに贅沢!最高の癒しの時を過ごせました。気ままな一人旅って案外いいかもしれません